ラガーマンとアパレル妻の子育て日記

何気ない日常を記録として残したい

【兄としての心境の変化】

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こんにちは

 

現役ラガーマンの"けんけんPA"です。

 

長男くんの成長なのか心境の変化というのか自覚が芽生えてきたのか。

 

適切な表現の言葉はよくわかりませんが以前より明らかに行動が変わったことがありました。

 

それは

 

"次男くんに対して掴みかかったり鼻や口に指を突っ込もうとしなくなった"

 

ことです。

 

それは私達に対しても同じでそういった行動が最近ではほとんど無くなりました。

 

逆になぜそういった掴みかかったりなどの行動をするようになったのかという始まりのタイミングは明確でした。

 

それは "次男くんの誕生" です。

 

実は長男くんと次男くんは年子。

 

つまり次男くんが産まれた時点で長男くんはまだ一歳半ばでした。

 

長男くんもまだ赤ちゃんだし当然まだまだ母親にべったり甘えたいはずの中で突然の次男くんの登場。

 

それまでは自分専用、独り占めの特等席だった母親の腕の中には突然現れた小ちゃい赤ちゃん。

 

両親の視線の先が自分だけだったのに対し次男くんにも視線がいくことで分散された注目度。

 

次男くんが泣いたらその場にいるところからすぐ駆けつけることによる優先度の低下。

 

なんなら産まれたばかりのころは次男くんにばかり気を取られることが多くて長男くんはより疎外感を感じていたかもしれません。

 

私達もなるべく長男くんを優先して行動を考えていましたがやはり新生児の場合、突発性の出来事も多くうまくただ回れていたかはわかりません。

 

ここは僕の勝手な想像で本人の気持ちはわかりませんが、きっと長男くんは次男くんの存在を認めてあげることが出来なかったのでしょう。

 

長男くんはその頃は基本的には次男くんを居ないものとして行動しているようで基本的にフルシカト。

 

しかし次男くんがぐずったり泣いたりすると少し離れたところから次男くんをじっと睨みつける長男くんの姿をよく見ました。

 

時には下唇をぎゅっと噛み締めて堪えてるような姿も。

 

そして自分の中で抑えきれなくなったとき、小走りで次男くんに向かって走り寄り掴みかかったり口の奥まで指を入れたりすることをしていました。

 

そのときの長男くんは20kg近い体重で1歳半とは思えないほど力もとても強く、そんな力で掴みかかったりしたら新生児に対してはとても危ないです。

 

ベビーベッドやサークルを使ったりもしていましたが、身長も高い長男くんは稀に手が届いたりすることもありました。

 

なので2人が近くにいるときは長男くんがなにか行動をしようとしたらすぐ駆けつけれるように常に目を離さないようにして気をつけていました。

 

少し経つと掴みかかったりしたら親がすぐ駆けつけて止められると理解したのでしょう。

 

徐々に次男くんに対しての行動はほとんどしなくなりましたが、泣き声などにイライラしたときは睨みつけて下唇を噛み締めることは変わらずでした。

 

そしてその分、私達に対して思いっきり掴みかかってくることが増えました。

 

痛かった。。

 

でも私達に対してならいくらしても大丈夫。

 

少しでも長男くんのストレスが減ればという思いでした。

 

次男くんに掴みかかろうとしたときはしっかり叱りましたが。

 

 

そして次男くんも生後半年を超えお座りやうつ伏せの姿勢ができるようになってきました。

 

その頃からでしょうか。

 

長男くんが次男くんのことを

 

"なんかいるな"

 

と認識をし始めたのは。

 

相変わらず次男くんに対して感心を持つことはほとんどありませんがその頃になると下唇を噛み締めることもほとんど無くなり、私達に対しても掴みかかってくることもずいぶんと減りました。

 

なので最近では同じ場所に座らせていても以前とは段違いの安心感があります。

 

なんなら次男くんは長男くんのことが好きみたいで積極的にちょっかいを出すようになりました。

 

近くにいたら長男くんをパシッパシッ!とスキンシップを取りに行ったり長男くんが手に持っているおもちゃを触ろうとするのです。

 

次男は強いなぁ。

 

と思って次男くんの行動を遠くから微笑ましく見ると同時に長男くんが怒って手を出さないかとヒヤヒヤしながら見守っていました。

 

そんなある日、いつものように長男くんの身体を触ったり長男くんが手に持っていたおもちゃを触ろうと手を伸ばしていた次男くん。

 

そんな次男くんに対して長男くんが手に持っていたおもちゃを次男くんに渡したではないですか。

 

え!!!!

 

って見ていた私達はびっくりしました。

 

あれ?今おもちゃ渡した?偶然?

 

とアパレル妻とも顔を見合わせたり。

 

もちろん毎回ではないし、回数は多くないですがその日からたまにおもちゃを譲る姿を見せてくれる長男くん。

 

おお!渡した!

今日も渡した!ああ、今日は渡さないのか。

 

などその行動を見て嬉しさと感動が込み上げできました。

 

少しずつではありますが長男くんなりにやっと次男くんの存在を認めてあげれてきてるのかな。

 

と。

 

なんか2人の距離が少しでも縮まったような気がして嬉しかったです。

 

色々本人達も幼いなりに思うことはあると思いますが兄弟なので仲良くして欲しいなと思います。

 

その為に私達夫婦も子ども達のことをしっかりサポートしていければと思います。

 

私達もまだ子育て2年目のぺーぺーです。

わからないこともたくさんあるので子ども達一緒に成長していきたいと思います。