【確かにそうだけれども】
こんにちは
今回は日々の会話の中で”確かにそうだけれども!”となったお話
これが私たちの日常
先日、アパレル妻と一緒にテレビでラグビーの試合を見ることがあった。
その試合には私の知人が選手として出場していて、どちらのチームを応援しているというのはなかったが自然と知人の所属しているチームとそのプレーを注目して観ていた。
彼は体の調子が良かったのか、派手なプレーこそ無かったが要所でのタックルやサインプレーなど試合開始早々から軽快な動きをしていた。
やっぱり知っている人が出ている試合は一段と面白いなー。
と思いながら見ていると突如レフェリーの大きな笛が鳴り響くと同時に試合が中断された。
どうやら選手の誰かが怪我をしてフィールド外に運び出す時間を設けるために中断されたようだった。
ラグビーでは怪我はつきもの。
試合中の怪我はよほど故意的な事でなければ
怪我をした選手側から怪我をさせる原因になった選手側に対して「お前のせいで!!」などと詰め寄るようなことはほとんど無い。
なぜならラグビーとは日常生活ではありえないほど気合を入れてお互いに全力で相手選手とぶつかり合う競技。
簡単に言うと常に自ら交通事故を起こしに行っているようなもの。
そりゃ怪我をするなんて当たり前ですよね。って言いたくなる世界。
私たちラガーマンにとって体の怪我というのはいわば職業病みたいなもの。
なので試合が中断された瞬間、ちょうどいいと思いテレビを離れトイレに向かった。
するとその直後に私を呼ぶアパレル妻の声。
アパレル妻「ねー!さっき怪我した人、けんけんPAの知り合いの人じゃない?」
その声を聞き、用を済ませてテレビの前に戻るとそこに映し出されていたのは足を地面に着かないよう関係者に抱えられながら運び出されている知人の姿が。
あららー-。やっちまったなーー。
と思いはしたもののそのまま最後まで試合を見続け試合後に知人に連絡をした。
幸い、選手生命を絶たれるような大した怪我ではなかったようで安心。
そしてその事を妻にも報告。
私「連絡したー。怪我は大したことないらしいよ!」
アパレル妻「そなんだ。でも結構ひどそうだったよね」
私「見た目はね。足のじん帯を痛めたらしいけど、前十時じん帯とかの長引くところの怪我じゃないらしくてよかったよ」
アパレル妻「それならよかったねー」
とりあえず安心して一息つく私たち。
私「ところで、前十時じん帯ってわかる?」
アパレル妻「足だよ!」
と自信満々に一言。
確かに間違いではないけども。